
ガーデンルームで快適お庭リフォーム
新築されてご入居から数年、手付かずだったお庭の雑草にお困りだったI邸。
春から夏へと急激に伸びる雑草、室内からの見栄えも悪い隣地側の古いブロック壁や設備器具、更に左右隣には大型の物置が迫っていました。
雑草に困らず、見栄えも良く、ご夫婦や子供さんと良心地のよいアウトドアスペースで楽しんで頂こうと雨の日でも外に出れて一年中過ごせる“ガーデンルーム”をご提案させて頂きました。
(洗濯用物干しの取付も出来るようになっています)
こちらの作品は(株)トコナメエプコス主催『第6回メイクランド施工写真コンクール2010』「ビフォーアフター部門」入選賞
東洋エクステリア(株)『第33回エクステリア施工コンクール2010』「エクステリアリフォーム部門」銅賞を頂いております。
施工地 |
神奈川県相模原市 |
施工面積 |
約33平米(10坪) |
施工日数 |
約20日 |
予算帯 |
300-500万円 |
デザイナー |
早野 恵三 |
カテゴリー |
ガーデン[リフォーム] |
Before1(施工前)
お庭に出ると、30年以上経過した古いブロック壁やガスボンベ、大型物置が見栄えを悪くしていました。
ビフォーアフターでお見せするととても判り易くなっています。
After1(施工後)
床にはお部屋との一体感と素足で出れるようウッドデッキを採用し、
光を取り入れる為に正面には“すりガラス調”のパネルを配置し、左右の見えたくない所へはウッドフェンスで目隠ししてあります。
正面パネル上部には、ロールカーテンも付いており目線を気にせず暮らせる配慮がされています、さらに夜にも使えるLED照明も組み込まれています。
Before2(施工前)
こちらの面にも隣地側に大型物置が設置されており、見栄えを悪くしておりました。
After2(施工後)
すっきりとしたシンプルな横ボーダーウッドフェンスを目隠しにセレクトし、冷たい雰囲気にならないようデッドスペースにはきっちり中低木の植栽が配置されています。
床面には存在感のある天然石を組み合わせたモダン柄の敷き石で使える広さを確保し、アイストップとして立水栓を配置しています。
屋外でも傷まない空間
ウッドデッキやウッドテーブル・チェアーは屋外だとすぐに傷んでしまうと思われがちですが、ちゃんとした雨を防ぐ屋根があればお部屋の木製品と同じく、少ないお手入れで長持ちさせる事が出来ます。
直射日光や紫外線が一番木製品の表面を傷める原因ですので、ガーデンルームとして造られたこちらの空間は屋根と日除けがしっかり経年変化から守ってくれています。
まだ小さな子供さんがいらっしゃるこちらのお宅では、植栽も含めなるべくお手入れの苦労を軽減する工夫がなされています。
ギャラリー (各写真をクリックすると拡大してご覧いただけます)