白と黒のコントラストが効いたシンプルな建物のK邸。
エクステリアも建物に合わせて、色使いを極力抑え“白”と“黒”でまとめました。
共働きでいらっしゃるお客さまはお帰りも夕方から夜になる事が多く、玄関先を明るく印象的に見せる為にアルミの縦ラインを3本入れ、埋込み照明が反射光として効果的に玄関先を明るく照らしてくれています。
白と黒のコントラストが効いたシンプルな建物のK邸。
エクステリアも建物に合わせて、色使いを極力抑え“白”と“黒”でまとめました。
共働きでいらっしゃるお客さまはお帰りも夕方から夜になる事が多く、玄関先を明るく印象的に見せる為にアルミの縦ラインを3本入れ、埋込み照明が反射光として効果的に玄関先を明るく照らしてくれています。
施工地 | 東京都練馬区 |
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施工面積 | 約50平米(15坪) |
施工日数 | 約14日 |
予算帯 | 100-200万円 |
デザイナー | 早野 恵三 |
カテゴリー | エクステリア[新規] |
玄関扉前のエントランススペースにはダウンライトが仕込まれており、門柱を造る事により影を作ってしまいます。
アプローチ前の階段を安全に歩く為には、照明の光が直接的に目に入らない工夫が必要です。
白と黒と言う色使いは極端な対比色です。
それだけを使ってしまうと、冷たさを感じてしまいがちです。
黒から徐々に白へと移行する段階としてのアルミシルバーのライン取り、砂利やタイルの白へとつながるクッション材として自然の緑が暖かさを感じさせます。
エクステリア(外構)は暖かい家庭へとつづく架け橋となります。
境界を仕切る壁に門柱と同じデザインを用い、白い壁部分に四角い穴をあけています。
理由は壁の重みを軽減するデザインだけでなく、背の高い壁を造ってしまうと車で出掛ける時に反対方向からの視線を閉じてしまう為、安全性も考慮されています。
建物の基礎は余り見栄えが良いとは感じません、なるべく緑で隠してあげたいと考えます。
しかし、子供さんが小さくお仕事が忙しい方には過度な量で植物を入れてしまうとお手間が増える原因になります。
そこで、施主さまのお父さんが河原から拾って来たと言う玉石と砂利を敷き、植物のエリアを少なくして仕切ってあります。