都内には多くの『旗竿状の宅地』があります。
高低差があり魅力的な柔らかいエントランスをご希望されたU様。
直線的な敷地を柔らかなイメージに変える為、門扉にはロートアイアンを検討しましたが、アイアン(鋳鉄)はどうしても将来的には錆(さび)の心配があるので、アルミ鋳物門扉を使用させて頂きました。
明るい雰囲気で楽しくお家に歩いてもらえるように直線と曲線を融合させ、階段部分にはタイル、自転車用スロープ部分には自然石の乱張りを配し、やさしいラインを演出してみました。
側面に既存の壁があった為、明るい色の左官で仕上げ、反対側は威圧感を無くす理由で花壇を造り植栽を入れてあります。
(直線と曲線の調和をとり、立体感も表現)